住まいのプラザコラム

エピソード

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「子どもが大きくなってきて家が手狭に。買い替え以外でできることは?」

  • #リフォーム・メンテナンス
  • #整理・収納
2021年10月1日
ゆりさん 45歳/夫・高1娘・中1娘 ゆりさん 45歳/夫・高1娘・中1娘 小田急不動産 井村 小田急不動産 井村
ゆりさん ゆりさん

子どもが大きくなってきて、子どもスペースの確保はもちろん、家全体的に手狭感を感じています。でも、広い間取りに買い替えても、もう少ししたら子どもも出ていくしと思うともったいなくて。今の家に愛着もありますし。何か他に方法ってないのでしょうか?

小田急不動産 井村 小田急不動産 井村

リノベーションしたり、整理収納を見直したりという方法で、空間を活用するという形が考えられると思います!最近のトレンドを見てみるとヒントがあるかもしれません。

以前はみんなでそろってテレビを見る空間だったリビングですが、最近はリビングでの過ごし方が多様になっています。スマホやタブレットを見ていたり、ノートPCで仕事をしていたり、イヤホンで音楽を聞いたり、子どもが宿題をしていたり、家事をしていたり。
特にスマホやタブレットの登場によって、それぞれが好きなコンテンツを楽しむことができるようになりましたよね。

また逆に、リビング以外の部屋で子どもが何をしているか、という点をみても、実はスマホを見ていたり勉強していたりと、リビングで行っていることと、内容はさほど変わらなかったりします。

1人になりたい、電話をかけたいなどプライベートを保ちたい時間はあると思いますが、大半の時間はリビングでそれぞれが好きなように過ごすのでも問題ないライフスタイルになってきているのですね。

こういったライフスタイルの変化から見ると、個々人のスペースをしっかり確保しようとしなくても、限られた間取りと広さの中で、快適な空間を作ることはできるのかもしれません。

  • リビングの中に共用で使えるワークスペースを作る。
  • 小上がりの床や、ロフトスペースなどを作って、収納や小さな空間を作り出す。
  • 家族全員が使える収納スペースを作り、そこに物を集約させる。
  • 階段下などのデッドスペースを、収納にしたり、小さなフリースペースにしてしまう。

様々なもののデジタル化によって、ペーパーレスが進んでいたり、生活のシンプル化がすすんだり、ミニマリストという言葉も生まれました。リモートワーク・リモート授業が増えたこともライフスタイルの中で変わったことの一つですね。

家具配置や少しのリフォームなどで空間の工夫を考えながら、新しいライフスタイルに合わせた物の選び方・収納の仕方という工夫も合わせて、今までとは違う新しい快適空間を作ることができるかもしれません!

小田急住まいのプラザではリフォームのご相談はもちろんお受けできますし、整理収納アドバイザーによるセミナーなどのご案内もありますよ。
素敵な現代の住空間のヒントになるかもしれないのが、小田急デザインラボというインスタグラムです♪おしゃれと工夫が詰まっているお部屋をご紹介しているので、是非見てみてください♪

Odakyu DESIGN Lab/小田急デザインラボ Instagram
ゆりさん ゆりさん

わー!インスタおしゃれですね!!限られた空間で素敵に工夫しているお部屋もありますね。話を聞いていて、手持ちの本で残しておきたいものをデジタル化したり、子どもの小さい頃の作品を写真に残して整理することで、空間を作れそうな気がしてきました!物を見直すことと今のライフスタイルに快適なリビングを作ること、考えてみたいです!

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