「小田急不動産」という会社に対して、
君はどのようなイメージを抱くのだろうか。

当社は社名そのままに、
「小田急」沿線を中心エリアとした
「不動産」会社である。
海外に拠点があるわけでもないし、
実際、転居を伴うほどの転勤の可能性は
低いだろう。

さらに「小田急グループの中核をなす
総合不動産会社」の旗印がある。
これは君にとって、
長く働ける会社という安心感に
つながっているに違いない。

つまり、君たちの多くは
こうイメージしているはずだ。
「安心して長期的に働ける、
転勤のない不動産会社」だと。

現状でいえば、間違いではない。
しかし、残念ながら、これから先もずっと、
そのような企業である保障はできないのだ。

なぜなら、少子高齢化を伴う人口減少は、
不動産業界のあり方を大きく変える。

人口の増加を背景としてきた街づくりは、
もう通用しない。
世帯数の減少は不動産市場の縮小に直結する。
「住まい」の購買層は、ファミリー、
シングル、DINKS、シニアなど幅広く、
個々のニーズに対しては、
より質の高い専門的なサービスが求められる。

これまでの延長線上では、
競争力を維持できない。
付加価値を創造できない不動産会社が
淘汰される時代は、
もうやってきているのだ。

私たちは、わずか300名の会社だ。
景気の影響を非常に強く受ける
不動産業において、
そもそも、
守りに入るような会社ではない。

一人ひとりが創造的に自分らしい価値を生み、
周囲の人たちを巻き込み、
ひいては社会に何を残すのか。
この先も価値ある企業として
生き残っていくために、
やるべきことは明確だ。

会社選びに影響をおよぼす企業のブランド。
その先には一体何があるのだろう。
そのブランドは、
一体君に何をもたらすのだろう。

君は、もう気づいているはずだ。

YOU ARE A BRAND