環境への取り組み

私たちは、できることから
一歩ずつ始めています。

小田急不動産グループは、「環境方針」を制定し、
環境への配慮と環境負荷削減に向けて継続的な取り組みを行っています。

環境方針

  1. 私たちは、環境に配慮した商品・サービスの提供に努めてまいります。
  2. 私たち従業員一人ひとりは、環境負荷の低減に対する社会の要請に応え行動いたします。
  3. 私たちは、地域との協働により環境保全活動に積極的に取り組みます。

事業活動における取り組み

ZEH・ZEB

脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環として、住宅・建築物のエネルギー効率の向上を促進するため、ZEH・ZEB化の推進に取り組んでいます。

環境共生型住宅の分譲

当社の分譲マンション「リーフィアレジデンスはるひ野」や「リーフィアレジデンス世田谷桜丘」などの屋上の一部には、共用部電力の一部として使用する環境負荷が少なくCO2排出量も抑制できる太陽光発電やヒートアイランド現象の緩和が期待できる屋上緑化を施すなど、環境負荷に配慮したプランニングを行っています。
また、「リーフィアレジデンス橋本」では、計画敷地の4割を占める民有緑地の資源を生かし、“里山と共に生きる大規模集合住宅”をテーマに人と自然が共存する持続可能な住まいづくりを実現しました。

SDGsを意識した店舗等

当社仲介店舗の一部では、リサイクル材を活用したタイルカーペット・壁紙、環境配慮仕様のフロアタイルを内装材として採用するとともに、壁面を装飾するアートパネルに地元の間伐材を用いるなど、サステナブル建材(※)を積極的に採用しています。
また、当社が管理しているビル「御成門小田急ビル(港区西新橋)」、「小田急西新宿O-PLACE(新宿区西新宿)」や、マンション「リージア経堂テラスガーデン(世田谷区宮坂)」、「リージア曙橋(新宿区片町)」では、環境配慮のため屋上緑化を採用しています。

  • ※地球環境に配慮し、リサイクル樹脂など再生可能な原料を使用して作られた製品 

節電への取り組み

当社が保有・管理しているビルでは、エントランスやエレベーターホールなどの共用部の空調管理の徹底やLED照明の採用により、消費電力やCO2排出量の削減に取り組んでいます。
また、CO2 排出量の可視化、電気使用量のモニタリングにより、自社保有ビル・施設の脱炭素化に向けて改善施策を実施しています。

資源循環への取り組み

当社が管理・運営している事務所ビルの一部では、「募金型自動販売機(ゆび募金)」を設置しています。お客様の飲料購入1本ごとに、当社と飲料メーカーが各1円を(公財)緑の地球防衛基金に寄付しています。
本社事務所では、使用済みの切手を収集し同基金に寄付することにより植林活動に役立てています。また、産業廃棄物として処分されていた使用済クリアホルダーを再資源化・再製品化する「資源循環プラットフォーム」の取組みへの参加、オフィス什器の入替時にカーボンオフセット付商品を一部採用しています。
社内カフェでは、アイスドリンクのカップ等をプラスチックから紙製に変更するとともに、マイカップ・マイタンブラーの利用促進により、プラスチックゴミの削減にも取り組んでいます。

事業所での取り組み

営業車のガソリン使用料削減のため、車両台数の削減、ハイブリット車・EV車への切替等を推進しています。
また、紙使用量の削減のため、ペーパーレス、ストックレスの推進、電子押印の活用、社内保管資料の電子化等に取り組んでいます。
本社ではオフィスカジュアルの実施により、服装での体温調節による空調負荷の軽減を促進しています。

サステナブル・ファイナンス

当社は、2050年に小田急グループのCO₂排出量実質「0」を目指す行動指針「小田急グループカーボンニュートラル2050」に基づき、環境への配慮と環境負荷削減に向けて継続的な取り組みを進めており、脱炭素化に向けた取り組みを更に推進することが重要な課題と捉えています。持続可能な社会の発展に貢献するための資金調達を行うこと を目的として、サステナビリティ・リンク・ローン などの取り組みを進めています。