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アセット戦略部 河野 遥

新たなアセットへの投資を通じて、

新しい小田急ブランドを確立する

haruka kono
河野 遥
アセット戦略部 投資開発グループ
デザイン工学部 都市環境デザイン工学科卒
hobby: 旅行、エッセイを読むこと、Podcastを聴くこと
interest: 子育て
holiday: 家族でドライブ、子どもと公園や図書館に行くこと

career

私のキャリア

2011

仲介営業部
新百合ヶ丘店に配属

個人のお客様に向けた不動産売買の仲介業務を担当。

2012

仲介営業部
向ヶ丘遊園店に異動

個人のお客様に向けた不動産売買の仲介業務を担当。

2014

仲介事業本部
リノベーショングループに異動

買取再販業の立ち上げに伴い、新設メンバーとしてリノベーショングループに参画。本グループ在籍時、当社初となるマンションの一棟リノベーション分譲の企画開発及び売却を経験。

2018

アセット戦略部
投資開発グループに異動

投資家向けの収益不動産開発事業の立ち上げに伴い、新設メンバーとして投資開発グループに参画。

2020

産休・育休を取得

1年間、出産と育児を経験。

2021

復職

産休・育休取得前に所属していた同グループに復帰。投資家向けの収益不動産開発事業にて、開発・売却業務に従事。

job - 現在の仕事内容

収益不動産のプロジェクト推進

投資開発グループは、賃貸レジデンスやオフィスビル、物流施設といった収益不動産を開発し、投資家へ売却することをミッションとしています。具体的には、日本全国を対象エリアとし、投資家のニーズに沿った不動産の開発が可能な用地を探索し、取得。取得する上では、どういった建物に適した土地なのかという建築面の検討や、コストを差し引いた際にどれくらいの利益が見込めるのかという収支の計算など、多角的な視点で事業計画を構築することが求められます。用地取得後は、物件の施工を担当する他部署や、開発物件の管理を行う協力会社等と連携を図りながら、物件の開発・売却を行います。そのため、普段から社内外との強固な信頼関係を構築することを心がけています。

real - 仕事のリアル・醍醐味

困難の先にある貢献性の大きさ

投資家向けの収益不動産は、開発から売却まで長いもので5年近くかかり、利益が出るまでにかなりの時間を要します。特に用地の取得段階では、開発リスクを最小限に抑えるため、周辺環境や地盤の状況、開発コストや開発期間の妥当性などの慎重な判断が求められます。約1,000件の用地情報の中から検討を経て、取得に至る用地は年間で1〜2本と取得段階での難易度が高い点も苦労します。一方で、1案件あたりの売却額は数十億円と会社業績への貢献度が大きいため、開発した物件が無事に売却に至った際の達成感はひとしおです。また、投資開発グループは開発から売却までを一気通貫で担っているため、職域が広く、さまざまな業務に携われる点にもやりがいを感じます。

vision - 今後したいこと

ホテルや商業施設の開発

現在は賃貸レジデンスやオフィスビル、物流施設の開発がメインですが、今後はホテルや商業施設といったこれまで当社が手がけたことがないアセットの開発にも挑戦できたらと考えています。2018年から参入した物流事業では開発実績が着実に積み上がり、自信につながりました。そこで培った経験をホテルや商業施設の開発に活かし、ホテルの運営会社やマーケティング会社とも協業することで、小田急不動産のホテル・商業施設のブランド化を行いたいです。また、そうした新たなアセットへの投資を行うことで、10名弱と少数の部署ながら年間売上100億円を継続的に達成し、更なる事業拡大を目指したいと思います。

reasons - 入社理由・魅力

連携を図りながら前向きに仕事ができる

高校生の頃から漠然と街づくりに興味があり、大学では都市環境デザイン工学科を専攻。就職先として、建設会社や建設コンサルタントという選択肢もありましたが、より上流から街づくりに携わりたいと考え、事業主という立場で開発に関われる総合デベロッパーを志望しました。その中で、小田急不動産を選んだ理由は、選考を通じて接した社員が活き活きと働いており、前向きに仕事ができそうだと感じたからです。実際に入社してみても、社員数約400名と比較的小規模な組織だからこそ、部門を超えた社員の交流が活発で、社員同士の仲が良いと実感しています。

episode - エピソード

当社初の冷蔵・冷凍倉庫開発

当社初となる冷蔵・冷凍倉庫の用地取得を行った時のことです。それまで当社は、一般倉庫の開発は行っていましたが、冷蔵・冷凍倉庫の開発実績はありませんでした。加えて、私自身が物流施設開発を経験したことがなかったため、会社の実績はもちろん、自分の実績を積む上で重要な案件でした。最も苦労したのは、正確な事業計画を立てること。組織的にも、個人的にも未知数なことが多い中、同僚や協力会社の方にアドバイスをもらったり、自分で類似物件を調査したりすることで、開発コストや開発期間を算出し、同僚とともに社内各所へ開発の妥当性を説明して回りました。その結果、無事に用地を取得し、開発を進めることに。いろいろな人の力や自分自身の学ぶ姿勢があれば、初めてのことも実現可能なのだと、身を持って体感できた貴重な経験となりました。

message - メッセージ

社員の思いを尊重する環境を活かして

小田急不動産には、若手の成長を後押しする風土が根づいています。私は初期配属で仲介営業を経験しましたが、配属直後からお客様と接する機会をもらい、早いうちから仕事にやりがいを感じることができました。現在所属する部署でも若手社員が数十億規模の開発プロジェクトを推進しており、若手の裁量権の大きさを感じます。また、社員の子育てをサポートする環境が整っている点も魅力だと思います。私も1年間の産休・育休を取得し、復職しました。最近では女性に限らず、男性も当たり前のように育休を取得するようになっています。そうした社員の思いを尊重する環境を活かし、伸び伸びと働いてもらえたら嬉しいです。

私が目指す変革者

innovation column

私の入社時と比較すると、小田急不動産の事業は10年ほどで大幅に拡大し、開発エリアも小田急沿線から全国規模まで広がりをみせています。その背景には、新しい挑戦を後押しする会社の文化があると感じます。そうした風土を最大限活かし、私自身も新しい開発エリアの開拓や新たなアセットへの投資を行うことで、会社が持つ可能性を広げていきたいと思います。

be

company

innovator

one day 

- 1日の流れ

06:30

起床。起床後は子どもの朝食準備や着替えを済ませた後、保育園に送迎してから始業。

09:30

開発物件の管理や仲介を行う協力会社へ直行。情報交換を通じて、信頼関係を構築。

11:00

取得を検討している案件の現地や市役所に出向き、用地周辺の環境を細かく調査。

12:00

外出先近くで昼食を済ませてから帰社。本社の周辺でグループメンバーと取ることも。

13:00

同業他社を訪問。協業に関する相談や情報交換を行う。

16:00

調査を行った用地の取得を上司に相談するため、事業計画を作成。

17:00

取得した用地の開発を行うため、社内の他部署と打ち合わせを実施。

18:00

終業。保育園に子どもを迎えに行き、帰宅。

18:30

帰宅後は子どもとの時間を過ごし、就寝。就寝前に翌日の準備を行う。

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